太る原因としてまず考えてしまうのが、食べ過ぎと運動不足ですよね。私なんぞは、まさにこれだと思っています。ストレスによる過食や飲みすぎ、忙しさと年齢を言い訳にした運動不足。要するに、もっと体を動かして余分な食を取るなということになると思うのですが・・・。どうやら、そんな単純なことでもなく、また、自分の尻を叩けば済むということでもなさそうです。
先日読んだ本によると、太る原因のひとつとして、「疲労」というものがあるらしいのです。しかも、かなり大きな要因になっているとか。
それを聞いて、一瞬「何だ、もっとグータラをやって良いんだな。」なんて勘違いを起こしてしまいましたが、当然そんなことではないんですよね。太る原因に「疲労」が挙げられるのは、その疲労のために、スムーズな排出処理が出来なくなってしまうからなんですね。つまり、余分な物が体外に出て行かなくなってしまうということです。そりゃあ、当然、太りますよね。
ところで、この「疲労」なんですが、なにも仕事のし過ぎとか寝不足とかとは限らないようです。仮にこれらのことが原因であったならば、私には当てはまらないので逆に困ったことになってしまいます。
たとえば、なんといっても食生活のことです。何かをしながら食べてみたり、苦しい位お腹一杯に食べてみたり。言うまでもなく、両方私が日常生活においてやっていることです。ファーストフードで二人分を買って、それをDVDを観ながらゆっくりと食べるというのが、私のひとつの安らぎタイムなのです。
それが、まさか疲労の大きな原因になっているとは、体と心のバランスは本当に難しいものですね。
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