2009年04月14日

秋山真之

 秋山真之(あきやまさねゆき)。

 日露戦争の日本海海戦で、日本の連合艦隊を勝利に導いた天才参謀です。



 秋山真之は、子供の頃から天才的な頭脳を発揮して、それでいてガキ大将でもあったようです。

 絵を描いても、詩を書いても子供離れしていて、近所の子供を集めて花火を製作、打ち上げて警察沙汰になったこともありました。



 秋山真之の青春時代は、日本がまさに近代化に向けて全力で突っ走っているときでした。彼の生まれた松山藩は、明治維新で幕府側についていたため、薩長が牛耳る明治政府にあっては、出世はとても困難なものでした。

 それでも、急いで近代化をする必要があった日本においては、人材がかなり不足してことも事実。さまざまな分野において、オンリーワンになれるチャンスがあったのです。そんな中、秋山真之が選んだのは、海軍への道でした。特に、西洋式の戦術を学び会得している人物はいなかったために、オンリー・ワンになれることが十分可能だったのです。



 海軍兵学校に入学した秋山真之は、メキメキと頭角を現します。

 試験では神様と呼ばれるほどに出題される問題を当てて、首席で卒業しました。先生それぞれの授業での話す内容や過去の出題傾向を分析すれば、大体の察しはついてしまうそうです。



 そして、海軍へと進んだ秋山真之は、戦術・戦略の研究に没頭します。アメリカ留学に行ったときなどは、部屋にこもって兵法書を読み漁ったそうです。

 ここでは、世界随一といわれた戦術家とも面談。講義を受けるというわけでもなく、その考え方や物の見方など、ヒントになりそうなものは一度目の対話のみで会得してしまったようです。

 勉強の仕方というものを、完全に理解していた秋山真之。今の時代に生まれていたら、有名な塾講師とかになっていたかもしれませんね。なにしろ、試験の神様ですから。


ラベル:秋山真之
posted by ななせ at 10:49| 勉学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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