2009年03月18日

派遣村

 昨年末以来、派遣村と言うものが大きな話題となっています。

 お金も職も、住む所もなくなってしまったという人たちのために誕生した施設。まさに、この不景気を象徴していると言えるでしょう。



 派遣村のニュースが流れると出てくるのが、職のない労働者に同情する声や不況を心配する声、又は働く気のない人間を甘やかし過ぎるという声です。さすがにテレビで堂々と職のない人たちを避難するコメンテーターはいないようですが、取材の編集の仕方なんかは敢えて突っ込みどころ満載にして流しているようにも見えます。

 派遣村のお世話になるような人でもそれぞれ事情が違うだろうに、例えばその予備軍になりそうな方の取材となると、同じタイプの人ばかり追っている感じがするんです。

 どういう事かと言うと、これは私が観ているときがたまたまそういうケースばかりなのかもしれませんが、何だか切迫感にかけているというか。来月には仕事も住む所もなくなるというのに、お酒やタバコをやりながらバラエティー番組(のようにみえる)を観ている。その映像だけ拝見していると、「本当にこの人は危機感を持っているのかな?」と感じてしまいます。せめて、就職情報誌みたいなものを見ながら悲観的なコメントをしているならまだしも、あんな映像ばかりではテレビを観ている人からすると、「同情するには及ばない」なんて事になりかねません。

 又、どの人を取材しても似たような映像では、派遣村にいるような人は皆同じタイプの人間だと思われてしまうでしょう。考えすぎかもしれませんが、何だかテレビに作為的なところがあるとさえ思ってしまいます。



 この時代、自分の生活がずっと安泰だなんて思ってる人はいないと思うんですよね。自分が派遣村のお世話になる事だって、もしかしたら出てくるかもしれません。

 それはそうと、テレビのコメンテーターは好き放題言いますよね。求人と休職のアンバランスについて、職業選択の自由を持ち出している人がいました。本当にお金が必要なら、そんな事は言ってられないと思うんですけど・・・。


ラベル:派遣村
posted by ななせ at 23:30| 時事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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