遠い昔の話ですが、中学高校と野球部に所属していました。3×2で、6年間補欠でしたけど・・・。
今にしてみれば、もっと必死でレギュラーを掴もうと努力するとか、はたまた野球部に入らずに勉強なりアルバイトに時間を費やせば良かった、などと思ってしまいます。
ですが、部活をやっていたことで身に付いたものや、たくさんの思い出があったりするわけですものね。それを有効に使えるかどうかは、結局はこれからの自分次第ということになってしまうんですよね。
ただ、部活をやっていたことによって今もかけがえのない仲間に恵まれている、とは断じて言えないんですよね、残念ながら。
中学校のときの野球部は、地元ということで当然会う機会は多いんですが、特に野球部だからということではありません。むしろ、半分以上が音信不通状態になってしまっています。
高校時代のチームメイトなどは、さらに疎遠な状態です。当時から、本音をぶつけ合う集団ではなかったというか、同じ部活をしていなければ、例えばクラスメイトとしての間柄であったならば、まずつるむ事のない集団だったのです。いつもケンカをしているような仲の悪さではなく、何というか嫌な表現をするなら、なあなあのチームでした。
ちなみにこのチーム、夏の予選ではベスト8までいきました。へタッピィな私にとっては、少々レベルの高い部活動になってしまいました。
ところで、先ほど6年間補欠だったと言いましたが、1試合だけレギュラーになったことがあります。
中学二年の夏、新チーム結成のときです。センターで、5番バッターでした。最初の打席、ノーアウト一塁。中学野球ですから、当然初球からバントのサイン。しかし、3球続けて失敗。2打席目、ツーアウト二塁。先制点のチャンス。1球目見逃しのストライク。2球目見逃しのストライク。3球目、釣り球に手を出し三振。そこでベンチに引っ込んだ私は、二度とレギュラーに這い上がることが出来ませんでした。
以上、部活の想い出でした。
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