2009年03月10日

二百三高地

 映画『二百三高地』は、日露戦争の旅順攻囲戦を描いた作品で、1980年に公開されました。監督・舛田利雄さん、音楽・山本直純さん、さだまさしさんが主題歌『防人の詩』を歌いました。

 出演者も、超を何個つけても足りないくらいに超豪華メンバーです。ロシア文学を愛する予備少尉にあおい輝彦さん、その婚約者に夏目雅子さん、児玉源太郎を丹波哲郎さん、乃木希典を仲代達也さん、そして明治天皇を三船敏郎さんが演じました。



 この映画のタイトル名が『二百三高地』となったのは、その場所が、旅順要塞を落とす際の大きなポイントとなったことからだと思います。旅順港に残存するロシアの艦隊を叩くために、旅順要塞の攻略が急務となってくるのですが、このあたりの話については、今年末に放送予定のNHKドラマ『坂の上の雲』で詳しく描かれるのではないでしょうか。

 二百三高地の重要性に最初に気付いたのは、『坂の上の雲』の主人公である秋山真之とも言われています。旅順を攻撃していた乃木軍にたいしては、盛んにそういった進言がされていたようですが、第三軍(乃木軍)がなかなか応じなかったようです。その辺の話については、司馬遼太郎さんが小説の中で強烈に批判していますね。

 最初から二百三高地を占領して港内の艦隊を叩いてしまえば、それで旅順要塞への攻撃目的は達成されていたのだということです。これに関しては様々な説や考えがあるようですので、素人が意見するのは遠慮しておきましょう。



 話は変わりますが、先日のアカデミー賞によって、『坂の上の雲』への期待がますます高まりますね。なんと言っても、秋山真之を演じるのは本木雅弘さんですからね。

 二百三高地でのシーンがどれくらい描かれているのか現時点では判りませんが、連合艦隊にとって大きな懸念材料となっていたのが旅順の艦隊でしたからね。人間模様なども、詳しく描かれるのではないでしょうか。


ラベル:二百三高地
posted by ななせ at 23:32| 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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