2009年03月03日

高杉晋作

 高杉晋作(たかすぎしんさく)についてです。

 皆さんご存知でしょうが、幕末を代表する有名人ですね。坂本龍馬、西郷隆盛の次くらいに有名でしょうか? でも、今は篤姫がいましたよね。



 私が高杉晋作を本格的に好きになったのは、NHKで放送されたドラマを観たときからです。確か、原作は司馬遼太郎さんの小説『世に褄む日々』だったと思います。高杉晋作と、その師匠である吉田松陰を主人公とした物語。三味線を弾く姿が、とても凛々しかったのを思い出します。桂小五郎や久坂玄瑞、伊藤博文といった、高杉晋作ゆかりの人物も登場していました。

 松陰の死後、彼に言われた「あと10年は親孝行をしなさい」という言葉を思い返し、ひとり物思いにふける姿が印象的でした。その言葉には、「君(高杉)は僕(松陰)のような狂人になることは出来ない。役人でもなって、安定した生活をして親を安心させてあげなさい。」的な意味と、「あと10年もすれば、君の力が必要になるときが来る。そのときまでは、無駄に命を落とさないようにしなさい。」的な意味があるかと考えられますが、概ね後者の方だと思われます。

 実際に、晋作が暴走?を始めるまで10年とかからなかったわけですが、ほぼ予言通りとなったわけです。松陰先生が生きていた時代とは、幕府の力そのものが大きく違ってしまいましたからね。



 さてさて、数々のエピソードを残す高杉晋作ですが、その代表的なものが、一人、保守派政権打倒に起ち上がった功山寺決起でしょう。

 当時奇兵隊を率いていた山県有朋らの反対もあり、晋作に付き従ったのは、伊藤博文と力士隊数十人だけ。「正月になれば誰でも来る。本当に想いがあるなら、今こそ立ち上がれ。」的なことを言い、保守派政権打倒後は、「人間は苦労を共にすることは出来るが、富貴は共に出来ない。」的なことを言って、権力を握れるであろう新政権を放り出してしまった高杉。いちいち、やる事がカッコいいんですよね。


ラベル:高杉晋作
posted by ななせ at 20:12| 勉学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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