主に活動に参加していたのは、高校の同級生のチームの方です。人見知りの激しい私たちなので、新たにメンバー募集をするようなことはせずにギリギリの人数で続けていました。
私たちが加盟していた市町村のリーグ(と呼ぶほどのものではないですけど)には、10いくつかの数のチームが参加していました。正直レベルは低く、草野球と呼ぶことさえ控えてしまうような試合内容でした。
審判は試合をしていないチームの人が務めるのですが、中には全くの素人が主審をやるような場合もあって、仕方ないと思いながらもついつい文句を言ってしまいたくなるようなケースが多々ありました。私も、結構クレームをつけられたものです。
地元の役所のチームも参加していて、大まかな段取りは受け持つわけです。しかし、彼らよりも大きな権力を持ち、勝手にローカルルールを作ってしまう不届きなチームも中にはあるわけです。(特に)田舎における、草野球の宿命として片付けるしかないのでしょう。
グランド整備や道具の片付けなども、きちんとやるチームとそうでないチームが出てきてしまいます。役所の人たちもあまり強く言うことは出来ず、結局真面目なチームは損をするということになってしまうんですよね。
10年近くの活動で、何度か優勝を飾ることも出来ました。トータル的には、それなりに楽しい思い出の残る草野球でした。対戦相手も年々レベルが上がっていったり、ユニホームも新調したり、今ではすっかり音信不通になってしまった友達もいたりと、自分たちの世界での歴史も感じます。
又機会があったら再開したいと思いますが、なんだかんだで無理だろうなあ。人数集めとか、とっても面倒だし。
ラベル:草野球