2008年12月29日

クラスター爆弾

 クラスター爆弾について。

 なんとも重々しい記事ですが、目に留まったので調べてみることにしました。もちろん、それほど詳しくではなく、簡単なものとさせていただきます。



 クラスター爆弾の原型は、第二次世界大戦時、すでに日本・ドイツ・アメリカなどによって、開発・使用されていました。日本本土に対して行われたアメリカ軍の空襲。そのとき使用された焼夷弾も、クラスター爆弾の原型だそうです。

 テレビのドキュメンタリーやドラマなどで、アメリカ軍がいかに計画的に空襲を行っていたかが窺える特集を見る事があります。いかに戦争とは言え、ここまでするのか!?という怒りに似た感情が湧いてきますよね。



 さて、そのクラスター爆弾ですが、近年は、使用禁止に向けた動きが目立ってきているようです。というのも、不発弾のまま放置される割合が多いので、その被害者となるのが、戦争が終わった後の一般人になるのですね。農作業を手伝う子供たちが、残留しているクラスター爆弾によって命を落とすケースが数多くあるわけです。そういったところから、非難の声が多くなってきたわけですね。

 そうしたなか、2006年に、まずベルギーが法的にクラスター爆弾を禁止しました。

 ついで2007年、ノルウェーの呼びかけで、49カ国が参加する会議が開かれました。そして、2008年中に、使用・製造・移動・備蓄することを禁止するとした宣言を採択。一気に動きが活発化しました。



 ところが、このクラスター爆弾を禁止する動き。必ずしも、世界が一つになっているわけではないようです。

 アメリカは、独自のプロセスを展開。使用を止めるのではなく、不発率を低めることを目指そうとしています。中国やロシアなどの日本近隣諸国も、揃ってクラスター爆弾禁止条約には参加していません。


posted by ななせ at 16:47| 時事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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