2008年12月21日

松重豊

 松重豊(まつしげゆたか)さんについてです。渋い俳優さんですよね。

 現在、TBSドラマ『ブラッディ・マンデイ』に出演中です。渋くてカッコいいですよね。松重豊さんの演技によって、ドラマがよりいっそう面白くなっています。



 97年のNHK大河ドラマ『毛利元就』。元就の次男・吉川元春役で、私は松重豊さんを知りました。政略結婚の際、花嫁との初対面のシーンが印象的です。

 ちなみに、確かあのドラマの脚本を書いたのは、横綱審議委員会のメンバーとしても有名な内舘牧子さんでしたよね。



 その後、映画やドラマで松重豊さんを見かけると、「おっ、出てるな。」と気にするようになりました。最も印象に残っている作品は、映画『亀は意外と速く泳ぐ』です。

 この映画は、上野樹里さんが演じる普通の主婦が、スパイ活動を行うという物語です。蒼井優さんも出演しています。ストーリーだけ聞くと、何だかシリアスな印象を受けるかもしれませんが、映画自体は、脱力系のコメディです。

 松重豊さんが演じたのは、普通のラーメン屋の店主。普通中の普通で、本当に目立ちようがないラーメン屋なのですが、実はそれには訳があります。松重豊さんが演じるラーメン屋の店主も、スパイの一人だったのです。スパイとして潜伏するには、一にも二にも目立たないと言うことが必要絶対条件です。ラーメンの味が旨過ぎるのはもちろん、不味過ぎても目立ってしまうので、普通のラーメンを作り続けているわけです。

 その中で、松重豊さんがとびっきりの演技を見せてくれた場面があります。スパイ活動がいよいよ終わりを迎えそうなとき、一度だけ本気を出して旨いラーメンを作ったときのこと。そのラーメンを食べたスパイ仲間が、涙ながらにその味を絶賛したときのこと。松重豊さんの、「涙でラーメンの味が変わってしまうじゃねえか。」の言いっぷりは、何とも面白おかしく、それでいてカッコ良かったです。


posted by ななせ at 16:31| テレビ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。